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食と文化を求めて京都へ vol.1

西田002

 M邸の完成とオープンハウスが無事終わり、予てより計画していた京都へ、長い夏休みの息子を送りがてら妻と出掛けました。この4年間で2度来ているのですが、愛犬エリーの世話の事もあり、ゆっくりと訪れるのは小学校の修学旅行以来でした。この日の京都は夏に戻ったような暑さで、車から降りると汗が。ヒートテックをインナーに着て来た事を後悔です。息子のマンションに彼の荷物を置いてから、ホテルまでの通り道の「東寺」に立寄りました。五重塔です。紅葉前の時期なので観光客はまばらです。


 ホテルの部屋からちょうどこの日に順延された時代祭が見えました。


 時代祭の行進を横に見ながら、京都に住む友人と夕食を一緒にする為、七条へ京阪電車で移動します。「ハイアットリージェンシー京都」でやたら高額なお茶をするはめになりましたが、インテリアデザインは少し勉強になりました。「三十三間堂」はパスし「京都国立博物館」に行き、細川家のお宝を駆け足で見学して来ました。

 夕方5時前になり友人との約束の時間になりましたので、急いでハラペコ状態で移動します。教えられたディープなB級グルメのお店「吉野」をiPhoneアプリで探してたどり着きました。店自体は本当にびっくりするような超庶民的なお店ですが、味はさすが食品関係の仕事をしている友人が連れて来てくれた店です。鉄板で焼かれたホルモン炒め・生ホルモン・お好み焼き・焼きそばでビールとサワー系がすすむすすむ。久し振りに友人と会えた楽しさもあり、初日からぶっ飛ばしてお腹いっぱいな京都一日目でした。